【ネタバレ注意】シン・エヴァンゲリオン劇場版を観た感想・レビュー【13年越しの完結】

画像引用ーhttps://www.evangelion.co.jp/news/shin1225/

 

ども!ぬえです!

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版が2021/07に終映し、

翌2021/08にはAmazonプライムビデオでプライム会員向けに無料公開されるという神対応があったのを受けて、

劇場で観ずに終わってしまったので公開当日に見ました!

 

観た結論としては、

  • これ完全に完結でしょ
  • というか映画館で大迫力で観たかった!(泣)
  • なんかいろいろすっきりした(賢者)
  • そしてエヴァはやはり哲学(遠い目)

というかんじです。

 

今回はシン・エヴァンゲリオン劇場版を観た感想・レビューをご紹介します!

ネタバレもあると思いますので、まだ見てない方はネタバレ注意です。

シン・エヴァンゲリオン劇場版は13年越しに完結した?

筆者的には完結したと思います。

 

無理矢理な部分も否めないですが、

シリーズとしてはひとまず完結したのかなと個人的には思います。

映画のざっくりとしたあらすじ

  • 8号機によるバトル(15分くらい)
  • シンジ、アスカたちが田舎暮らし(45分くらい)
  • ヴィレによるネルフのフォースインパクト介入作戦・最終決戦(60分くらい)
  • シンジとゲントウの直接対決(15分くらい)
  • TV版さながらの哲学シーン(15分くらい)

ものすごいざっくりですがこんな内容になっています。

 

正直、説明不足でわけわかめな点が結構あります。

wikiでエヴァについての知識を頭に入れてから観るのを推奨します。

田舎暮らしシーンながすぎぃ!

最初にヴィレによるヨーロッパネルフ奪還作戦が行われます。

ヨーロッパネルフにあるエヴァの予備パーツ、補給物資を得るためですね。

 

そこにネルフが連結して空を飛んでるエヴァを送り込み、阻止しようとします。

アスカはQの最後にシンジたちと地上に取り残されたため、今戦えるのはマリのみ。

 

マリと空飛ぶエヴァとのバトルはすごいの一言!

8号機は両腕が大破しておりぐるぐる回転する回転腕みたいなのを付けて戦うのですが、

迫力がすごくて映画館でみたかったと思うレベル。。。

 

ネルフはさらに追加でレールガン搭載のタコみたいなエヴァを送り込みます。

なんか足踏みしてる頭とウデがない発電器官のエヴァがシュールだった(

 

序盤でアツイバトルを見せられたのでかなりわくわくしていたのですが・・・

いきなり温度差激しいのんびり田舎暮らしが始まります。

 

シンジたちはQの最後に地上に飛ばされ、歩いてるうちにトウジが車で迎えに来ます。

ヴィレの技術で一部の地域はニアサードインパクトによる浸食・破壊が抑えられ、

普通の田舎みたいに野菜を育てながら暮らしている村に案内されます。

 

ぶっちゃけ、この田舎暮らしのシーンながすぎぃ!!

マリのバトルからの高揚感を返してほしい!(

 

映画は全部で2時間30分強あるのですが、この田舎シーンが半分近くあるといっても過言ではないレベル(

正直、中だるみしました。

ただアスカのパンイチシーンがひたすら続くのは良かった

 

シンジが映画開始40分後くらいに初めてしゃべるくらいだんまり決め込むのはなかなかシュールでした。

とりあえず田舎暮らしシーンは尺稼ぎ感があったのでもっと短くてよかったかなと。

バトル、最終決戦シーンはかなりアツイ

マリの戦闘アツかった!と書きましたが、

今作のバトルは全体的に迫力があり、すごかったの一言。

 

現代の迫力ある映像技術でエヴァのバトルシーンを描くと半端ないですね。。。

シンジ覚醒

今まで何も決められずうじうじ君だったシンジ君ですが、

今作で大人になり覚醒します(精神的に)

 

アスカが殴りたかった理由を自分で答えを導きだし、

ゲントウと向き合い、どうしたいかをちゃんと決めます。

 

最終決戦に向かうアスカにも、

「ちょっとは大人になったか」と言われるレベル。

 

ただQで徹底的に嫌っていたシンジに出れるアスカは温度差が激しいですね。。。

哲学シーンで無理やりすべてを解決

最後は反宇宙というとんでもゾーンでシンジとゲントウの対話、哲学シーンが始まります。

リリンやらリリスやら知恵の実やらわけわかめな単語がいっぱい出てくるのでwikiで予習しておかないと置いて行かれます。

 

そしてここで大人になったシンジ君がすべてを理解したかのように圧倒的説明で無理やりすべての伏線を回収していきます。

人間を捨てたゲントウも最後どうなったかちょっとよくわからないです。

 

ただ最後冬月が解けて消えるシーンはなんだかジーンとしましたね。。。

さようなら、すべてのエヴァンゲリオン

映画の宣伝でよく言われていた文言、

「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」。

 

言葉通り、新しい世界をつくるシンジ君によってすべてのエヴァンゲリオンは消えてなくなります。

エヴァンゲリオンがいなかった世界を作る、とシンジ君。

 

すべてのエヴァが消えていく様はなんだか感慨深かったですね。。。

まさかのマリEND

エヴァがいない世界を現実の駅舎で描かれています。

この駅は実在する駅で、山口県にある宇部新川駅です。

 

ここでエヴァがいない世界で大人になったシンジ、マリが登場します。

よく見るとホームの奥にはアスカやレイ、カヲルの姿も。

 

そしてマリの手を取りかけてくシンジ。

まさかのマリENDのようです。。。

 

もうちょっとエヴァがいない世界を描いてほしかった感もありますが、

あえて描かなかったことで視聴者の想像力を掻き立てるんでしょうね。。。

これまでの映画を観てなくても内容を理解できる?

ぶっちゃけ見ないとわけわからないと思います。

というか見てもわけわからんという人もいるくらいなので、

細かく見るというよりも、ストーリーの流れだけざっくり抑えるという意味で前作を観ておいたほうがいいです。

 

劇場版エヴァンゲリオンシリーズは序、破、Qの3作があり、その後最後にシン・エヴァンゲリオン劇場版が来ます。

すべてAmazonプライムビデオで見ることができます。

【評価・レビュー】Amazonプライムビデオのアニメのラインナップはどう?おすすめアニメもご紹介!

まとめ:今までのモヤモヤがすっきり!しかしちょっと物足りない部分も・・・

名作エヴァンゲリオンシリーズはひとまずこれで簡潔になりますが、

全体的にもやもやしていた部分がすっきりしたので個人的にはいい作品だったなと思います。

 

ただ最後のIFルートだったり、ゲントウのその後だったり気になる部分はあります。

ちょっと物足りない部分があったのも否めないです。

 

ですがバトルシーンだったり、アスカの可愛さだったり

観る価値はありますよー!

 

今ならAmazonプライムビデオでシン・エヴァンゲリオン劇場版が独占公開されています!

旧作もすべて観られますのでプライム会員の人はもちろん、

まだプライム会員でない人もこの機会に加入してみては?