【ネタバレあり】劇場版青ブタ・夢見る少女の夢を見ないを見て来た感想【評価・レビュー】

ども!ぬえです!

先日やっと劇場版青ブタを見に行けました!

見たすぎて仕事のスケジュール帳に公開日入れるくらい楽しみにしてたんですが、

地味ーに忙しくて公開から半月経った今見ることができました。。。

 

ということで今回は劇場版青ブタ・夢見る少女の夢を見ないをみた感想まとめです!

ネタバレを大量に含んでいますので、知りなくない方はそっとブラウザを閉じてくださいね。。。

前提としてアニメ視聴は必須

劇場版青ブタ・夢見る少女の夢を見ないは、

アニメ作品の「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の続きとしての位置付けの作品です。

 

映画から見ると最初の導入部分からいきなり置いて行かれますので、

あらかじめアニメ作品を見てから劇場版を見るのを推奨します。

翔子さんの思春期症候群のお話がメイン

劇場版青ブタ・夢見る少女の夢を見ないは、

アニメ版にも登場した大人の翔子さんと中学生の牧之原さんがメインのお話。

 

中学生の牧之原さんが大学生になったのが大人の翔子さんで、未来からやって来ました。

咲田が中学生のときに出会った高校生の翔子さんも未来から来たというわけですね。

 

翔子さんが小学生時代にかけなかった「人生設計の宿題」が思春期症候群のはじまり。

翔子さんは重い心臓病で中学を卒業できるかどうかという余命の長さで、

中学生から先を想像できなかったんですね。

 

その中学生から先の高校生の姿になったのが、咲太が最初に出会った高校生の翔子さんというわけです。

咲太の胸の傷の理由が判明する

症状の落ち着いていた咲太の胸の傷。

しかし入院している中学生の牧之原さんの病気が悪化すると咲太の胸の傷も大出血。

 

実は未来の翔子さんは交通事故で脳死となった咲太の心臓を移植することで病気を克服、

高校生、大学生になった翔子さんが存在できるということです。

 

未来からきた翔子さんの時間軸の咲太はすでにいないわけですね。

 

未来の翔子さんと現在の咲太の心臓は同じ咲太の心臓。

同時に存在することはできません。

つまり、咲太の胸の傷は同時に存在できない1つの心臓が二つあることが原因だと双葉は分析します。

まいさんめっちゃ彼女してた

咲太が交通事故で亡くなってしまい、その心臓を翔子さんに移植することがわかった場面にまいさんばったり遭遇。

咲太は翔子さんを助けるために自分の心臓をあげる未来を受け入れますが、

まいさんにとっての彼氏、咲太がいなくなることをまいさんは受け入れません。

 

このときのまいさん感情爆発でめっちゃ可愛かった(

 

アニメの時のまいさんは代わる代わるヒロインが登場するせいで、

徐々にメインヒロイン?になっていましたが、

劇場版で完全復活。

 

クリスマスイブに翔子さんに会おうとすると交通事故で死んでしまう咲太を連れてひたすら遠くに行きます。

しかし断る咲太。

引き止めようとまいさん号泣。

 

まいさんは以前、「あたしは咲太が思ってるよりも咲太のことが好き」と言っていましたが、

これがしみじみ感じられましたね。。。

 

咲太はまいさんと生きるか、翔子さんのために死ぬかの選択を迫られます。

双葉めっちゃ女の子してた

アニメのときから咲太の良き相談相手だった双葉。

咲太の心臓を移植することにいち早く気づき、

「会えなくなるのはいやだ」とのヒロイン発言。

 

最終的にまいさんを取って命は助かりますが、

迷惑かけたなと咲太がいうと

すがりついて「もう二度と会えないかと思った」と号泣。

 

えっ?双葉さんこんな可愛いキャラだったっけ??

超クールな理系女子だったのにめっちゃヒロインしてるじゃあないですかぁ!!!

 

咲太にも気があるんじゃないか説再燃(

 

閑話休題。

まいさんの衝撃シーン

咲太に死んでほしくないまいさんはとある行動に。

クリスマスイブの18時に翔子さんとイルミネーション、

まいさんと水族館に行く約束を同時にした咲太。

 

最初はまいさんのもとへ向かうが、翔子さんのことが気になって急遽翔子さんの待ち合わせ場所へ。

しかしその途中でスリップした車にひかれそうになります。

これが未来の翔子さんが心臓移植をされることになった咲太の死因です。

 

しかし水族館で待ち合わせしていたはずのまいさんが咲太を突き飛ばし、

代わりに車にひかれてしまいます。

 

結果咲太は生き残り、まいさんが死んでしまうという、

なんとも悲しすぎる結果に。。。

 

ちなみにこのシーン結構心臓に良くないですw

まいさんが車にぶつかるシーン(特に音)がやけにリアルなのでこれから見る方は注意です。

 

咲太が生き残って未来が変わったにも関わらず未来の翔子さんは普通に存在しているのですが、

それは代わりにまいさんの心臓を移植してもらったからだといいます。

 

しかしまいさんを失ったことで途方にくれる咲太。

それをみていた未来の翔子さんが「過去に行ってまいさんを助けてあげて」といいます。

 

そして過去に戻る前に咲太が、

「まいさんを幸せにしてあげたい。俺は翔子さんになにもしてあげられない」

と、翔子さんに別れを告げます。

後輩くんがまさかのキーキャラ・・・!

翔子さんの力を借りて4日前に戻って来た咲太。

未来から来た翔子さんのように、まずは自分を認識してくれる人を探す必要があります。

誰かに観測されないと未来から来た咲太を認識できないためです。

 

認識してくれる人を最初のまいさんのように必死に探す咲太。

するとなまり後輩でおなじみ古賀朋恵が認識していました。

ここでまさかの古賀登場(

 

未来の咲太は現在の咲太と同時に存在できないため、古賀に現在の咲太を探してもらい、

二人の咲太が電話で話すことに。

 

まいさんを助けろという未来の咲太に

現在の咲太は翔子さんを見捨てるのかとブチギレ。

その後、未来から来た咲太は水族館に行く前のまいさんに会いに行くことに。

 

テレビ局の控え室でまいさんと感動の再開。

いちゃつきシーンがありますが、ここでは爆発しろとは言えない感動シーンです。

 

死にに行こうとしている咲太を助けにいこうとするまいさんを引き止め、

まいさんのかわりに未来の咲太が交通事故の現場に行きます。

 

二人の咲田は同時に存在できないから、未来の咲田はうさぎの着ぐるみに変装して、

引かれそうな現在の咲太を突き飛ばして助けます。

 

咲太が咲太を助けるというなんともシュールともいえるシーンですが、

結果的に現在の咲太は助かり、未来の咲太と合体?というか今の咲太と1人になります。

(中身は未来から来た咲太のようです。というかもともと同じ咲太だけにややこしい)

 

その結果翔子さんに移植する心臓がなくなり、

中学生の牧之原さんは危篤状態に。

 

牧之原さんに会いに行くと、

翔子さんときの記憶を夢として見ていて、

「全部わかってますよ、咲太くん」と翔子さんのときの呼び方に。

 

そのあと牧之原さんの病室に戻り、そこで待っていたまいさんは、

空白ではなくしっかり書かれた「将来の人生設計ノート」を見つけて、

咲太に「宿題を終わらせてあげて」と言い、はなまるをかいてあげる咲太。

 

すると未完成だった宿題が完成され、思春期症候群の原因がなくなり、

そこからまた過去にさかのぼり、大人の翔子さんが登場することになった

小学校4年生の宿題、「将来の人生設計ノート」を空白ではなくしっかり書くことができたところから時間が流れます。

 

「将来の人生設計ノート」がかけたということは咲太と出会うこともなければ、記憶もありません。

しかし咲太はそれでも峰ヶ原高校に入学して、まいさんと付き合うことに。

そして初詣デートの途中で立ち寄った海で、ひとりの少女とその両親を見つけます。

最後はいい感じにハッピーエンド

最終的に咲太はまいさんを選んで、翔子さんに何もできないと告げます。

そして翔子さんと咲太の出会いを過去に戻ってなかったことにします。

 

咲太とまいさんがデートしていると、海岸ではしゃぐ女の子。

咲太以外の心臓を移植してもらって助かった、咲太のことを知らない牧之原翔子がいました。

 

咲太は見覚えあるような・・・?と思って見つめても思い出せない。

そして思い出す。

初恋の相手の翔子さんを。

 

「翔子さん!」と叫ぶと、

「はい!咲太さん!」と翔子が応える。

お互い知らないはずなのに姿を見たら思い出すんですね。。。

ここでエンドロール。

 

引き際うつくしすぎいいいいいいい!!!

 

みんな救われたという結果、プライスレス。

まとめ

正直、めっちゃよかった(語彙力)

こんなに感情揺さぶられる映画見たのは久しぶり。

あの花以来の、感動的!いい話だったなーと思える作品でした。

 

筆者は感情が死んでるよ、と言われるくらい喜怒哀楽が少ないと言われるのですが、

それでもじーんときました。。。

 

正直この記事はこのじーんの余韻が有り余った勢いで書いているので、

内容も結構くっちゃくちゃになっていますが、

勢い、大事。

 

特にまいさんが咲太を必死に引き止める時のヒロイン力・・・

こんな彼女が欲しい人生だった(白目)

 

アニメだとあまり彼女感というか、咲太好き感が控えめだっただけに、

爆発したまいさん可愛かった(

 

ちなみに筆者はもう円盤購入を決定しております(・∀・)

そのくらい何回でも見たくなる感動作なので、

原作ファン、アニメ視聴済みの人にはぜひみてほしい作品となっています!