光回線って似たようなのばかりでどうやって選べばいいかわかりにくくないですか?
今回はこれから光回線を契約しようと考えている方に向けて、光回線の選び方をご紹介します。
目次
光回線はこんな人におすすめ!
- 動画を長時間みる
- オンラインゲームをよくする
- 通信速度が速いほうがいい
- 通信量を制限なく、安定して使いたい
光回線は、動画を長時間みる、オンラインゲームをする人など、
通信速度の速さ、接続切れがなく安定した回線が欲しい人におすすめ。
特にゲーム中のラグがひどくて快適にプレイできないのであれば、光回線一択レベルです。
オンラインゲームをしないのであればモバイルルーターだけでも十分。
特に最近のモバイルルーターは性能が良いので、
光回線の工事をしなくても快適なネット環境を簡単に使うことができます。
別にオンラインゲームのようなリアルタイムで高速通信することはない・・・
ということであればモバイルルーターも選択肢に入れてみましょう。

光回線の選び方
まずは提供エリアを確認
光回線を契約するならまずは自分が住んでいる場所が提供エリアになっているか確認しましょう。
回線によっては一部地域でしか提供しておらず、提供エリア外だと契約できません。
(ソフトバンク光とso-net光コラボはフレッツ光の提供エリアと同じです)
光回線の種類は大きく見ると3種
光回線には大きく3種類の回線があります。
- フレッツ光・・・多くの光回線で使用
- NURO光・・・フレッツ光回線を使っているが、独自のキャビネットを使って引き込む
- auひかり・・・独自回線
基本的にNTTの光回線の設備を使っているのがほとんどですが、
auひかりは独自の設備をつかっているため、別物になっていると考えてください。
NURO光もNTTの光回線の設備を使っていますが、
開通には独自のキャビネットの取り付けが必要になるため、これもまた別物と思ってください。
(工事が2回になるため開通に時間がかかるが、通信速度が他よりも早い)
月額料金で選ぶ
地域はもちろん、住んでいる場所が戸建てなのかマンションなのかによって料金が大きく変わります。
マンションタイプで契約するのは、マンション自体に希望する光回線が入っている必要があります。
例えばauひかりで契約する場合、住んでいるアパート・マンションに、
auひかりのマンションタイプの設備が入っている必要があります。
住んでいるアパート・マンションに設備がない場合は部屋個別での契約になります。
つまりアパート・マンションに住んでいても戸建てタイプ契約で回線を契約することになります。
戸建てタイプなら設備がなくても誰でも契約できますが、
マンションタイプの契約よりも月額料金が高くなり、開設までも時間がかかるので注意。
回線速度で選ぶ
最近の光回線は、どこで契約してもだいたい通信速度が上下共に最大1Gになっています。
なのでどこで契約しても速度は変わらない・・・となっていますが実際は注意が必要。
ざっくり説明すると、
光回線の速度はその地域に同じ光回線を使ってる人が多いほど速度が遅くなります。
プロバイダと契約することで光回線を通ってインターネットに接続できますが、
プロバイダごとに1本の光回線があって、その光回線を契約者でシェアして使います。
10人契約者がいれば1つの光回線を10人でシェアして使ってるイメージですね。
なので契約者数が増えるほど光回線を同時に使う人が増えて通信速度も遅くなるということです。
(プロバイダ=ネットのIPアドレスを提供している業者)
(IPアドレス=ネットの住所みたいなもの)
なので同じ光回線でも、光回線を提供している業者選びは大切。
契約者が多くない、設備がしっかりしてる光回線を選ぶと、快適にネットが使えます。
(今回ご紹介しているプロバイダはどれも通信速度が速いと評判のものです)
とはいっても契約者数が多いか少ないかなんてわかりませんよね。
細かいことはよくわからない!という人は、
光回線を選ぶときにipv6プラス(なければipv6)に対応している業者を選びましょう。
新しく増えた光回線なので、契約者数も少なく実体感の通信速度が速いと定評があります。
持っているスマホで選ぶ(セット割の適用)
光回線を契約すると、契約先によってスマホの利用料金が安くなります。
auひかりならauのスマホ、ソフトバンク光ならソフトバンクのスマホの利用料金が安くなるといった感じですね。
自分が今使ってるスマホの利用会社を選べばスマホの月額料金が割引になるのでお得です。
キャッシュバックの金額で選ぶ
光回線を契約するとキャッシュバックをもらえます。
光回線によってキャッシュバックの金額は結構違います。
(うまく活用すれば10万円を超えるキャッシュバックをもらえることも)
ただし、キャッシュバックをもらうための条件として最初に必要ないオプションを契約する必要があることも。
多くは無料期間が設定されていてその期間に解約すればお金がかかりませんが、
解約をし忘れると毎月光回線の利用料金分と同じくらいの金額を支払うことになってしまいます。
もちろん、光回線を契約して利用開始するだけでキャッシュバックがもらえる光回線もあります。
キャッシュバックの金額で光回線を選ぶ際は注意してくださいね。
おすすめの光回線ランキング|戸建てタイプ
プロバイダ名 | 月額料金 | キャッシュバック額 |
1位 NURO光 | 5,200円 | 45,000円 |
2位 auひかり | 5,610円 (1年目) |
50,000円 |
3位 so-net光 | 3,780円 | 38,000円 (月額料金から割引) |
1位 NURO光
- 光回線の中で一番高速通信
- キャッシュバックが高額
- ソフトバンクのスマホを使っていると割引がある
NURO光は現状最速の光回線。
提供エリア内で戸建てタイプを考えているならNURO光一択のレベル。
ソフトバンクのスマホを使っていれば、スマホの利用料金が毎月1,000円割引になります。
提供エリアが関東・関西・東海と限られているのと、
開設までに時間がかかる点を除けば一番おすすめの光回線です。
(NURO光専用キャビネットを取り付けるため、工事が二回あり時間がかかる)
(取り付けのために壁に穴をあけるため、賃貸だと許可が取りにくい)
2位 auひかり
- 独自の回線で速度が落ちにくい
- 回線が安定してる
- auのスマホを使っていると利用料金が割引
auひかりはauのスマホを使っている人に特におすすめの光回線。
auのスマホを利用していると、スマホの利用料金が毎月2,000円割引になります。
auひかりは独自の回線を使っているため、通信速度が落ちにくく、安定してるのが最大のメリット。
フレッツ光回線よりも混雑しにくいので快適、と評判も高いです。
そのため、auのスマホじゃないけどauひかりを使っている人、という人もいるくらいです。
3位 so-net光
- フレッツ光コラボの中では通信速度が速い
- 月額料金が安い
- auのスマホを使っていると利用料金が割引
フレッツ光の回線を、他の事業者が独自のキャンペーンや施策をつけて募集できる、
フレッツ光コラボレーション。
その中でも特に通信速度が早くて安定していると評判なのがso-net光コラボレーション。
戸建て向けの光回線の中でも月額料金が最安レベルです。
また、auのスマホを使っているとスマホの利用料金が割引になるのも嬉しいポイント。
おすすめの光回線ランキング|マンションタイプ
プロバイダ名 | 月額料金 | キャッシュバック額 |
1位 auひかり | 4,180円 | 50,000円 |
2位 so-net光 | 2,780円 | 36,000円 (月額料金から割引) |
3位 ソフトバンク光 | 4,180円 | 36,000円 |
1位 auひかり
- 独自の回線で速度が落ちにくい
- 回線が安定してる
- auのスマホを使っていると利用料金が割引
auひかりはauのスマホを使っている人に特におすすめの光回線。
auのスマホを利用していると、スマホの利用料金が毎月2,000円割引になります。
マンションタイプは月額料金にあまり差がないのですが、
近い金額なら通信速度が早くて安定している方がいいですよね。
キャッシュバックも光回線の中でも特に高額なので、おすすめです。
2位 so-net光
- フレッツ光コラボの中では通信速度が速い
- 月額料金が安い
- auのスマホを使っていると利用料金が割引
フレッツ光の回線を、他の事業者が独自のキャンペーンや施策をつけて募集できる、
フレッツ光コラボレーション。
その中でも特に通信速度が早くて安定していると評判なのがso-net光コラボレーション。
フレッツ光の設備を導入しているマンションは多いので、
光回線開設の条件をクリアしやすいのもメリットです。
月額料金も安く、auのスマホを使っているとスマホの利用料金が割引になるのも嬉しいポイント。
3位 ソフトバンク光
- ソフトバンクのスマホを使っていると、月額1,000円の割引
- 最大33,000円のキャッシュバック
- 余計なプランに加入していないか注意
ソフトバンクのスマホを使っている人におすすめのソフトバンク光。
ソフトバンクのスマホ1台につき、ソフトバンク光の利用料金が月額1,000円割引になります。
2台使っている人がいれば、毎月1,800円でソフトバンク光を利用することができる、ということですね。
ソフトバンク光を契約する際に、余計ないらないプランに加入させられることがあるようです。
解約を忘れると高額な支払いになることもあります。
必要ないプランに加入してないか、
また無料期間中に解約する必要のあるプランがあるか把握しておきましょう。
まとめ:光回線は提供されている中から比較して選ぼう!
光回線はNURO光以外は最大通信速度が同じなため、
自分が住んでいる場所に回線を提供している会社の中から、月額料金が安いものを選ぶのがおすすめ。
ただし、通信速度は最大値は同じですが、実際の使用感は業者によって変わります。
料金が多少高くても通信速度が速ければ速い方を選んだ方がストレスがありません。
安易に月額料金が一番安いから!と光回線を選んでしまうと、
まったく使い物にならないことも。
お金を払うなら便利なものに払いたいですよね。
もし、自分の住んでる場所で良さそうな光回線がないのであれば、
モバイルルーターを選ぶのもアリです。
変に遅い光回線を選ぶよりも圧倒的に速いモバイルルーターも多くあります。
いずれにせよすぐに決めないでいくつか比較してみることが大切です。