【超初心者向け!】オンラインゲームのインターネット環境・wifi・光回線のわかりにくい用語をわかりやすく解説!

上り速度

Point
  • 画像や動画のアップロードなどの速度に影響
  • メールの送信速度に影響

上り速度は自分のスマホ・パソコンなどからインターネット上に送信するときの速度。

下り速度

Point
  • 動画の閲覧・再生速度に影響
  • Webページの表示速度に影響
  • メールを受信するときに影響
  • アプリなどをダウンロードするときの速度に影響

下り速度は自分のスマホ・パソコンなどにインターネット上のものを見るときに主に影響します。

数字が大きいほど速度が早く、動画の再生がスムーズになったりページを開くのが早くなります。

 

wifiや光回線を選ぶときはこの「下り速度」が大切。

快適な通信速度はどれくらい?

メッセージの受信 100K~1Mbps
Webページ閲覧 200K~2Mbps
youtube(低画質) 500K~3Mbps
youtube(高画質) 3M~5Mbps

ping値

ping値(ピン、ピング)とはオンラインでゲームをするときの快適度の事。

ゲームの推奨しているping値よりも低いと、速度遅延の「位置ずれ」や「ラグ」が発生します。

 

オンラインゲームはリアルタイムで情報の送受信、通信しているため、

ping値が悪いゲームのサーバーとの送受信に時間差が生まれるためラグなどが発生します。

 

  • 操作が反映されない
  • 相手より先に攻撃したのに逆にやられた

 

これらはping値の差、ping値が大きいのが原因になります。

各オンラインゲーム別ping値の目安

詳しくは自分がやりたいオンラインゲームを確認してください。

FPSなど操作が細かい
対人ゲーム
15ms以下 PUBG、フォートナイトなど
操作が緩やかな
対人ゲーム
30ms以下 LOL、GTAなど
育成やCPUなど
対人じゃないゲーム
50ms以下 MHW、PSO2など
ボードゲームなど
簡易なゲーム
100ms以下 将棋、ハースストーンなど

回線の種類

ADSL

電話回線を使ってインターネットに接続する方法。

通信速度は遅いが月額料金が安い。

最近は使っている人はかなり減っています。

光回線

光回線をつかってインターネットに接続する方法

通信速度が早いが、月額料金はすこし高め。

現在の主流でもあります。

 

多くの家にある電話回線と違って、

光回線は部屋に光回線を引き込むための工事が必要になります。

 

基本的にキャンペーンなどで工事費は無料のところが多いです。

通信の種類

有線接続(LANケーブル使用)

LANケーブルを使って直接機器をインターネットに接続する方法。

通信速度が速く、安定しているが、ケーブルが邪魔だったり配線の必要がある。

無線接続(wifi)

ルーターからの電波で機器をインターネットに接続する方法。

LANケーブルとルーターを接続して、ルーターに機器を接続すればいいので、

電波の届く範囲ならいつでもどこでも接続できる。

 

配線の必要なく、複数台同時に接続も可能。

有線接続に比べて通信速度が遅く、不安定になりやすい。

モデム・光回線終末装置

モデム

モデムは電話線のアナログ信号をデジタル信号に変えて、パソコンなどをインターネットに接続できるようにするためのもの。

ADSLでの接続に使用されます。

光回線終末装置(ONU)

電気信号を光信号に変換する機器のこと。

アナログ信号をデジタル信号に変換するのがモデムなら、

デジタル信号を光信号に変換するのが光回線終端装置。

 

光回線終端装置があることで光回線での高速通信が可能になります。

ルーター

パソコンやスマホなど、通信機器とインターネットを接続する機器のこと。

どのネットワークを使ってインターネットにつなぐか選べることから、

ルートを選ぶ、という意味でルーターといいます。

モバイルルーター

持ち運びのできる通信端末のこと

モバイルルーターが電波を飛ばしてインターネットに接続することができます。

 

スマホやゲーム機との接続も無線接続なので、

でんげんを入れればそのまま通信をすることができます。

 

モバイルルーターは家に届いた瞬間使用できるので、

光回線などのように工事がいりません。

オンラインゲームなどヘビーな通信をしなければ、一人暮らしのインターネット環境として特におすすめです。

通信制限

モバイルルーターの多くは「3日間で10GB」の通信制限がついている。

3日間の間に10GBを超える通信をすると、通信速度が落ちないよう制限される。

 

無制限にしてしまうと、通信業者全体の通信量が増えすぎてしまって

使っているモバイルルーターの通信速度が安定しない、速度が遅くなったりするため通信業者が速度制限をかけます。