キャンプを始めるなら、まずはデイキャンプから始めるのがおすすめです。
泊りでのキャンプは良いことも多いですが、必要な道具が増えるなど初心者にはややハードルが高いからです。
今回はデイキャンプの始め方、おすすめのアイテムをご紹介します。
目次
そもそもデイキャンプってなに?
デイキャンプとは、日帰りで行うキャンプのこと。
キャンプ場に泊まるわけではないため必要な持ち物は少なく、
手持ちの装備が少ない初心者さんでも簡単に始めることができます。
キャンプ場でバーベキューをしたり、川遊びや釣りをしたり、
コーヒーをいれてのんびりしたりと楽しみ方は様々。
デイキャンプのほうが荷物も少なく泊りのキャンプよりも気軽に始められるので、
まずは気軽にデイキャンプから始めて、慣れてきたらキャンプ場に宿泊するのもおすすめです。
デイキャンプの始め方
道具を用意する
テントなどの道具は必要ありませんが、
キャンプ場でくつろぐためのチェアやテーブルなどは必要です。
料理をするかによって調理道具や食材の量がかわりますが、
始めたてであればお湯沸かしてカップ麺を食べる、コーヒーを飲むくらいから始めるのがおすすめです。
移動手段を考える
キャンプ場までの移動手段を決めましょう。
車で行くなら荷物が詰めるのでキャンプ場で料理という選択肢もありますが、
電車など公共交通機関でいくのであれば手持ちで持てる分しか持てませんので、
できるだけ荷物を厳選する必要があります。
キャンプ地を探す
デイキャンプができるキャンプ場を探しましょう。
キャンプ場によって地面直の焚火NGや、ゴミの持ち帰りについて、
受付時間や車。バイクの止め方など注意点が記載されているので、
予約前に要チェックです。
天気予報を見る
デイキャンプの日程が近づいてきたらキャンプ場付近の天気は必ず確認しましょう。
デイキャンプはテントを持たず荷物は最低限でできる一方、
転機を確認せず現地に向かった結果。雨など天気が急変したときは装備がなく
そのまま中止になってしますこともあります。
また自然の中で行うため、悪天候はどんな被害をもたらすか予測不可能な面もあります。
前から予約していて楽しみな気持ちはわかりますが、
天気が悪ければ向かったところで疲れがたまるだけになる可能性もあるので、
中止にすることも考えましょう。
デイキャンプに欠かせないアイテムまとめ
テーブル+チェア
タープと並んで必須なのがテーブルとチェア。テーブルは人数によってサイズがかわります。。
家族や友人など複数人で行くならば、みんなが座って食事ができるようなゆとりのあるものを、
ソロならば、必要最低限のコンパクトなものでもいいでしょう。
軽量で持ち運びが楽なもの、加えて安定性があるテーブルがおすすめです。
アウトドアチェアはテーブルの高さにあわせて選びましょう。
テーブルと同じくチェアもコンパクトに畳めて軽量なものがおすすめ。
座り心地もかなり違ってくるので、実際に店頭などで確認してから選ぶようにしましょう。
できるだけ荷物を少なくしたければ、チェアなしでピクニックのようにローテーブルを広げるのもありです。
マグカップ
キャンプ場でのんびりするのにも飲み物はほしいですよね。
ペットボトルでもいいですがごみをださない、雰囲気を出すためにもマグカップはおすすめです。
水だけ持っておけばスティックコーヒーをいれたり、
粉末スープを飲んだりもできるのであったほうが便利ですよ。
あと雰囲気がでる(
コッヘル
料理にも使えますが、デイキャンプであればお湯をわかすのがメインになるかなと。
深いのと浅井のがセットになっているとお湯を沸かすのとスープなどの器替わりと
役割を分担することもできます。
ガスバーナー
料理屋お湯を沸かすのに必須。
焚火をするのであれば焚火で料理やお湯を沸かせばいいですが、
デイキャンプかつキャンプ初心者であればガスバーナーのほうがいいです。
こちらの家庭用ガスボンベを使えるタイプだと、
ガスがなくなってもコンビニで補充できるので便利です。
(キャンプ用ガスバーナーの多くは専用のガス缶が必要だったりするので注意)
雨具
デイキャンプは最低限の持ち物でできるといっても、
自然相手なので天気の急変は切っても切れません。
いざという時のために折りたたみ傘は最低限持っておくのをおすすめします。
ゴミ袋
自分たちの出したゴミはきちんと片付けて帰るのがマナーです。
ゴミ袋は必ず用意しましょう。
ゴミの処理方法はキャンプ場によって異なりますので、確認してくださいね。
基本的には持ち帰るものと考えておくべきです。
ゴミだけでなく汚れたものを持ち帰るときなどにも使えるので、
余分に持っていくとゴミを捨てる以外にも便利です。
キャンプ場によってはごみの持ち帰りが必須になっているところが多いです。
捨てていいところでもできる場所でも大量にごみを捨てるのも手間がかかると思うので
自分で出したごみは自分で持ち帰って処理しましょう。
クーラーボックス
傷みやすい肉などの食材や冷たい飲み物を持っていきたいのであれば、
クーラーボックスも欠かせません。
特に暑い時期のキャンプならしっかり冷えた飲み物を飲みたいですよね。
頑強で保冷力に優れたハードタイプと保冷力は落ちますが軽くてコンパクトに仕舞えるソフトタイプがあります。
複数人で行くのであれば大容量のハードタイプでもいいですが、ソロであれば軽いソフトタイプでも十分です。
最近はソフトタイプのクーラーボックスでも保冷力に優れた製品が出てきていますので、用途に応じて選んでくださいね。
虫除け対策
キャンプ場は周りを自然で囲まれていますので、虫除け対策は必須になります。
蚊取り線香や虫除けスプレーはもちろん、長袖長ズボンを着るなど肌を防護することをお忘れなく。
あると捗る!余裕があれば持っていきたいアイテム
ここからはあるとワンランク上のキャンプを楽しめるアイテムを紹介していきます。
コーヒーセット:キャンプといえばコーヒー?
いつもより丁寧に淹れたコーヒーを片手にのんびり…キャンプの醍醐味でしょう!
ハンドドリップ、コーヒープレス、パーコレーター、マキネッタなど様々な方法がありますので、
必要に応じた道具を揃えましょう。
こだわりたい人はコーヒー豆を引くためのミルという器具もおすすめです。
ハンモック:あれば幸せなくても困らない
気持ちのいい天気の中、のんびりお昼寝・・・
キャンプをするならハンモックに憧れる人も多いのではないでしょうか。
二本の木にロープを括り付けて設置する吊り下げ式やどこでも使える自立式のものがあります。
ゆらゆらのんびり過ごすのはキャンプの醍醐味ですね。
ランタン:夕方以降も過ごすなら必要だが・・・
デイキャンプは基本的に日の出ている時間に行くのでランタンも必須ではありませんが、
つい長居をしてししまって日が暮れてきてしまったときなどに便利です。
辺りが暗くなると片付けも大変ですので、比較的日が短い時期にはあると便利です。
タープ
必須でありませんが、あれば日よけになります。
- ほかのキャンパーとの距離を保つことができる
- ほかの人の目線を遮ることができる
- 目隠しになる
- 急な雨をしのげる(要防水)
などのメリットがあります。
特にタープなしだと横でキャンプしている人の距離が結構近く感じることもあるので、
テントを持たない分デイキャンプではタープがあったほうが重宝するので、
荷物に余裕があれば持つのを検討してみてはどうでしょうか
まとめ:デイキャンプは荷物が少な目なので初めてのキャンプにおすすめ!
キャンプで宿泊となると準備も片付けも大変でハードルが高い!
と感じている人はまず気軽にデイキャンプから始めてみてはどうでしょうか?