ども!ぬえです!
突然ですがこんな写真を見たことはありませんか?
これはシャッタースピードを長く設定してシャッターを切るまでの間被写体の動きを取り続けることで、
まるで合成したかのような動きのある写真が撮影できる技術です。
今回は長時間露光のやり方をご紹介します。
長時間露光のやり方
やり方を簡単に説明するとこんな感じです。
- 撮影モードをTv(シャッタースピード優先)にする
- シャッタースピードを10秒と長く設定
- シャッターボタンを押す
- 押したあと10秒間撮影し続けるので、被写体を動かしたりする
このような感じになります。
道路に向けてカメラを固定し、走る車を撮ればテールランプやヘッドライトの光で光のラインが撮影できる、
ペンライトや花火を動かして空中に光文字を描くこともできます。
長時間露光は夜の撮影で役立つ
光量の少ない夜の撮影で写真を撮るためには
- 露光時間を延ばす(シャッタースピードを長くする)
- ISO感度を上げる
という2つの方法があります。
最近のカメラは性能が良く、ISO感度を高くしても
ザラついて画質があからさまに悪くなる、ということはあまりありません。
ですが、全くザラつかないわけではないので、
画質にこだわるのであれば長時間露光を使うのがおすすめです。
長時間露光には三脚が必須
長時間露光はカメラを三脚にセットして
被写体の動きを撮影する技術です。
なので手持ちでフットワーク軽く動き回ることはできません。
さらに三脚も必須になります。
腰を据えてじっくり撮影することが大切になります。