ども!ぬえです!
突然ですが一眼レフのレンズの種類って多くて、
どのレンズにどんな特徴があるのかよくわからない・・・
と思いませんか?
今回はこれからカメラ、一眼レフを始める超初心者の方向けに、
超ざっくりレンズの種類についてご紹介します。
目次
レンズを選ぶうえで必要な単語
焦点距離
焦点距離は撮影する物体との距離のことで、
数字が大きいほど、離れた距離から撮影ができ、
数字が小さいほど被写体に近づく必要があります。
24-75mmと幅があるものはズームができ、
50mmなど一つだけの場合は単焦点と言って、
ズームができないレンズになります。
遠くのものを撮るときに使うのが望遠レンズと、
焦点距離によってレンズは選びます。
レンズのマウント
一眼レフにはメーカーによって決まったレンズサイズ、マウントサイズがあります。
- SONY=Eマウント
- Nikon=Fマウント、Zマウント
- CANON=EFマウント
例えばEマウントレンズはSONYのカメラでないとつけられません。
レンズを買う際は間違えないようにしましょう。
ただ、レンズのマントが違くても、
変換アダプターを取り付けることで他の一眼レフで使用することもできます。
しかし使用はできてもオートフォーカスが使えないなど、
一部機能が使えないこともあるので、
できる限り一眼レフとレンズマウントはそろえるようにしましょう。
フルサイズとAPS-Cについて
一眼レフにはセンサーサイズ(写真を写せる範囲の大きさ)によって、
フルサイズとAPS-Cという2種類があります。
フルサイズのほうが高級機、APS-Cのほうが入門で比較的値段抑え目というイメージです。
フルサイズ用レンズはAPS-Cの一眼レフでも使用することができます。
(逆はできない)
多くのレンズの説明書きには「フルサイズ ○○mm相当、換算」、「APS-C ○○mm相当、換算」
といった表記があります。
フルサイズ一眼レフで使用した場合のの焦点距離が50mmだった場合、
APS-C一眼レフで使用すると1.5~1.6倍くらいになるので、
焦点距離は75mm相当、換算という表記になります。
APS-Cのほうが距離が必要になる、ということですね。
今はAPS-Cだけど、将来的にはフルサイズがほしいということであれば、
APS-Cのときからフルサイズレンズを買い揃えていく、という選択肢もアリです。
(ただ、フルサイズレンズのほうが高いですが・・・)
一眼レフの交換レンズの種類
レンズの種類まとめ
- 標準レンズ
- 短焦点レンズ
- 望遠・ズームレンズ
- 広角・超広角レンズ
- 魚眼レンズ
標準レンズ
標準レンズはズームのできる範囲が狭いですが、
1本あれば近い距離からちょっと離れた距離まで幅広くカバーできる万能レンズです。
単焦点や望遠レンズなどに比べるとどっちつかず、ともいえますが、
万能レンズの名の通り1本あればまんべんなく撮影をこなせるので、
旅行やフォトウォークなど、レンズの付け替えが面倒で荷物を少なくしたいときなどにおすすめです。
単焦点レンズ
単焦点レンズはズームができず、
自分の足で被写体との距離を調整するレンズです。
ズームができない分、背景のボケが強いので、
被写体を強調して撮影したいときに使用されます。
背景が強くボケるので、
ポートレート撮影でモデルさんを際立たせるときに使います。
カメコのメインレンズと言っても過言ではありません。
望遠・ズームレンズ
焦点距離が100mmを超えるようなでかいレンズのことを、
望遠レンズ、ズームレンズといいます。
遠い距離からでないと撮影できないスポーツや運動会、
風景写真などを撮るときに使います。
逆に近い距離は全然撮影できません。
レンズがでかくなるにつれて遠くまで撮影できるようになりますが、
でかくなるほど高くなります。
バズーカみたいなレンズは望遠レンズのことです。
広角・超広角レンズ
広大な風景、広い範囲を撮影する場合は焦点距離の短い、
広角レンズ、超広角レンズがおすすめ。
焦点距離が14~24mmと近く、
近くにあるものは大きく写り、遠くにあるものは小さく写ります。
写る範囲の広さを活かして風景写真を撮ったり、
焦点距離の近さを活かして近くで被写体を撮ったりするのに使います。
魚眼レンズ
魚眼レンズはこんな感じで湾曲した写真が撮れるレンズです。
この特性を活かして広角レンズとは違った風景の広大さを表現したり、
小人になった感じでペットをドアップド迫力で撮影したりするのに使います。
星空を撮影するとプラネタリウムのような、
満天の星を撮影できますよ。
レンズ沼注意!
一眼には様々なレンズがあり、1つのレンズをとってみても、
様々な種類のレンズがあります。
明るいレンズ、暗めのレンズ、ボケるレンズ、レトロに写るレンズ・・・
いろんなレンズが欲しくなる、買ってしまうことをレンズ沼といいます。
自分のお財布事情と相談しながら、レンズ沼にハマりすぎないように注意してくださいね。