PCXの悪いところは?気になるポイントをご紹介

PCXは125cc最強のバイク!など

良い面ばかりが多く紹介されるPCX。

 

しかし良いところばかりではなく悪いところも存在します。

 

今回は現行のJK05モデルに乗っている筆者が

PCXの気になるところ、悪いところをご紹介します。

すり抜けしにくい

PCXは車体が大きい、またハンドル幅が広いためすり抜けしにくいです。

信号待ちで車が止まってるときに抜けるかな?と思っても結構こわいです。

 

特に純正ミラーはえらい高さも横幅もあるので車のサイドミラーに当たりそうです。

(そもそも純正のミラーあまりかっこよくないので変えました)

 

常に先頭にいないと気が済まない!だからガンガンすり抜けする!という方には

合わないかもしれません。

(法律上罰則ないようですがすり抜けは危ないのでやめておいたほうがいいです)

またがりにくい

PCXはATながらスクーターによくあるステップがなく、

給油口があって盛り上がってるデザインなので結構またがりにくいです。

 

狭いバイク置き場だとそのまままたがれず、

一回引き出してから乗る必要があるシーンも結構あります。

 

ステップがない分スタイリッシュでカッコイイというのもありますが、

MTのように後ろに足まわしてのるのも難しいので、

ちょっとまたがるのが大変なのがやや難点か。

取り回し・小回りがききにくい

PCXは車体が長く重さもあるので、

125ccのAT車の中ではかなり取り回しがしにくいです。

いわゆるスクーターのようにくるっと反転もしにくいですし、

押して歩くのもかなりしんどいので、

ある程度の筋力がないとちょっとしんどいかと思います。

足つきがよくない

PCXは足つきが良くなく、180cmの筆者は両足ベタづきしますが、

165cmの友人は片足浮かせないとちょっとしんどいと話していました。

 

車体が大きいだけでなく、ステップがある分MTよりも幅があるので、

必然的に足つきが悪くなるのはしかたないですが、

足つきの悪さも取り回しの悪さに加担してる感じがあるので注意です。

ロングスクリーンがないと風がしんどすぎる

PCXに初期装備でついているスクリーンはまったく仕事しません(

短いスクリーンはスタイリッシュでシュッとしているので見た目すっきりしていますが、

風がすべて身体に直撃するので、長時間の運転をすると結構疲労感たまります。

 

長距離を運転する場合はロングスクリーンに付け替えるのが必須レベル。

短距離メインであれば純正のままでのいいですが、

風の疲労感や寒い時期はロングスクリーンとてもほしくなるので、

あらかじめロングスクリーンにするのもおすすめです。

盗難されるかもしれない緊張感がすごい

PCXは125ccに限らずとても人気のバイクなので、

盗難されるかもしれない緊張感がすごいです。

 

現行のJK05モデルはハンドルロックができるのでそのままつれていかれる感はないですが、

持ち上げてトラックにでもつまれたらおわりです。

二重ロックやGPSタグをのせるなど盗難対策は欠かせません。

【PCX】盗難防止にankerのタグSecurity SmartTrack Linkを導入!イモビライザーよりお手軽でおすすめ!【コスパ〇】

まとめ:いろいろ書いたがPCXはいいぞ

PCXの気になる点を挙げてきましたが、

これらが気にならないくらいPCXは良いバイクなので、

雑におすすめのバイクは?と聞かれたら

一番におすすめしたいほどです。

 

デメリットがないバイクはありません。

バイク選びに迷うことがあれば、

PCXを選択肢にいれることをとてもおすすめしたいです。