ども！ぬえです！
今回は劇場版この素晴らしい世界に祝福を！紅伝説のレビュー記事です！
結論からお話しすると、期待を裏切らないおもしろさでした！
めっちゃ笑いました（
目次
原作・アニメは見ておいた方がいい！
劇場版このすばはアニメの続きのお話になります。
アニメを見てからでないと、一部誰だこいつ？的なキャラ出てきますので注意。
少なくとも
- ベルディアの天の川のくだり
- デストロイヤーをつくったお前かー！のおっさん
- ハンスの綺麗になっちまうよ・・・のくだり
この3点がわかっていた方が楽しめると思います。
劇場版このすば紅伝説は原作で言うところのめぐみんの里帰りのおはなし。
アレな紅魔族が大量に出てきてものすごいおもしろいですよ。
あとめぐみんの妹のこめっこかわいい（
劇場版このすばのポイントをまとめると、
- カズマさん「ついの俺のモテ期がきたな・・・？」
- カズマさん「（顔を胸にうずめながら）スーハー」
- 某転生者のおっさん「やっべーの作っちまったわこれ」
です（
めぐみんとカズマがメインで、アクアとダクネスは結構ひかえめです。
（ひかえめといってもひかえきれてない）
エンディングロール後は映像なし
エンディングロール後は特に続き等はありませんので、エンドロールが流れ始めたら退場しても大丈夫です。
新情報なども特にありません。
ここからネタバレ注意
以下よりネタバレ注意です。
めぐみんの里帰りのおはなし
物語はゆんゆんの「わたし！カズマさんの子供がほしい！」から始まります。
いきなりぶっ飛んでます。
カズマ「ついに俺のモテ期がきたか・・・？」
ゆんゆんの父親、紅魔族の族長からの手紙に、
「この手紙を読んでる頃は私はこの世にいないだろう・・・」とか
「ゆんゆんと冴えない男の子供が魔王を倒すだろう・・・」とか書いてあって勘違いしますが、
すべては紅魔族独特の中二病発言からくるもの。
（同級生の創作小説だった）
カズマの「俺の男的な気持ちはどうすればいいんだー！」のところでアクアが無言でズボンを履かせるシーンは笑いましたw
もう一枚の手紙にもピンチ的なことが書いてあり、ゆんゆんはみんなを助けるために里帰りをすることに。
むっつりで素直じゃないめぐみんも「用事を思い出した」とのことから結局里帰りすることに。
ウィズにテレポートで紅魔族の里に送ってもらうはずが、間違えて？オークのメスの群のど真ん中に到着。
オークにはメスしかおらず、さかったオークにたかられるカズマ。
カズマさん、貞操のピンチです。
そしてオークに襲われないと知って落ち込むダクネス（平常運転）。
ゆんゆんがオークから助けるも、その後魔王軍のゴブリンの群に囲まれ、
そこに紅魔族のアレな人たちが登場。
里までテレポートで送ってもらうことに。
結果、族長であるゆんゆんの父親から話を聞いた一同。
カズマさん「とりあえずゆんゆんのお父さん一発殴っていい？」
ゆんゆん「どうぞ」
紅魔族のクセの強さよ
紅魔族のクセがとにかく強い。
会う人全員からめぐみんと同じ自己紹介をうけつつ、
魔王軍が襲ってきたと思ったら猛烈な勢いで魔法をぶっ放すため、
襲ってる側の魔王軍が「だから頭のおかしい紅魔族を襲撃するのはイヤなんだー！」とのご発言。
ここで魔王軍幹部でキメラのシルビアも登場。
カズマさん「ベルディア、バニル、ハンスは俺たちのパーティーが退治した」
シルビア「名前を聞いておこうか・・・？」
カスマさん「俺の名前はミツルギだ！」
めぐみん「ここぞと言う場面で怖気付きましたよ・・・」
カズマさんは安定のカスマさんでした
そんなこんなで紅魔族は特にピンチでもなかったので、
めぐみんの実家を訪ねることに。
玄関をあけためぐみんの妹のこめっこ、
「お姉ちゃんが男連れてかえってきたー！」
父ひょいざぶろーと母ゆいゆいと話し合いをすることに。
「娘とはいったいどのような関係で？」
お土産のおまんじゅうを渡すと、態度が一変。
そしてカズマが屋敷持ちでこのあと大金が入ってくると知るとむしろめぐみんとくっつけようと画策。
カズマがお風呂に入っている間にひょいざぶろーとダクネスは魔法で眠らされ、
めぐみんの部屋でめぐみんとカズマが二人きりに。
扉は母ゆいゆいが魔法でロック。
布団は1セット。すでに寝てるめぐみん、慌ておののくカズマさん。
カズマさんはめぐみんに手を出すか、そのままにするか、残像をのこしながら布団の周りをひたすら歩き回ります。
結果、キスする寸前でめぐみん起床。
翌日
アクア「カスマ」
ダクネス「クズマ」
めぐみん「エグマ」。
（だったと思う。単語は忘れた（）
紅魔族里を観光した一同、めぐみん宅に帰宅すると、
すでにゆいゆいの手によって気絶しているひょいざぶろーとダクネス。
アクアは酒に酔ってすでに寝てる。
またしても二人きりのめぐみんとカズマ。
目覚めるめぐみん。
クズマさん「おはよう、よく眠れたかい？（どや顔）
めぐみんのヒロイン力・・・？
前日と同じくドン引くめぐみん。
しかしカズマさん「そろそろ感謝してくれてもいいと思うんだよなー（チラッチラッ）
するとめぐみんが素直にお礼を言い始めます。
手を握りながら。
モテ期到来と喜ぶカスマさん。
カズマ「ほら、寒いから早く寝ようぜ？」
めぐみん「しかし今日は冷えますねー」
なぜか凍りついている窓。
めぐみん「この男はそこまでして私とくっつきたいんですかー！？」
するとめぐみんは布団に潜り込み、カズマさんの上に乗っかって上目遣い。
カズマさん「あれ？めぐみんもまんざらじゃない・・・？」
原作ではここから激甘空間になりますが、すぐにシルビアが登場します。
速攻でミツルギじゃないことがバレるカズマ。
シルビア「こいつは人質としてもらっていこう」
めぐみん「危ないカズマ！」
シルビアから伸びてきた触手を自ら受け入れるカズマ。
めぐみん「いま自分から受け入れたような・・・？」
シルビアの胸の間に挟まれたカスマさん「スーハー」
ひとしきり堪能したのち、
カズマ「お前ら最近俺の扱いが雑だぞ！あやまって！ねえあやまって！誠意をみせて！」
アクアみたいなことを言い出します。
なんだかんだでシルビアに紅魔族の天敵である魔術師殺しの兵器が眠る場所に連れてこられたカズマ。
日本語で書いてある、某格ゲーの隠しコマンドのような封印を解いてしまうことに。
キメラであるシルビアは兵器と合体、紅魔族を襲い始めます。
兵器を倒すために、対抗策が眠る場所へ向かうことに。
犯人はおまえかー！
対抗策が眠る場所にはアイドルやら見覚えのある絵が書かれています。
カズマ「こいつらアホだろ」
洞窟に入ると、兵器を作った人のものと思われる手記を発見。
以下手記の内容。
「いやーチート能力であれこれ兵器作ったのにめっちゃ怒られたわー」
「見返すために超強い魔法使い生み出したけど、こいつら衣装が違うとか体の一部にイレズミいれろとかやべーわー」
「このやべーやつらが我々には天敵が必要とか言うから魔術師殺しとかいう兵器つくったけど、これやべーわー」
「兵器を止める用の武器もつくったけど、こんな物干し竿みたいやつなのにやべー威力だわー」
カズマ「またおまえかー！」
某服屋にあった物干し竿みたいなライフルでシルビアを倒すカズマ。
倒されたシルビアはある場所で目がさめる。
ほら・・・こっち・・・こいよ・・・？
シルビア「川の向こうから声が聞こえる・・・？」
ベルディア「おーい、こっちこいよー、ほら、こっちこいよー！」
ハンス「綺麗に・・・なっちまったぜ・・・」
二人に川に沈められるシルビア。
シルビア「このまま終わりたくない！」
現世で疲れたーと落ち着くカズマたち。
するとシルビアがベルディアとハンスと合体したような姿で復活。
ウィズやバニルも加わって攻撃するも倒せる気配なし。
めぐみん「カズマ、なにかいい方法はないんですか！？」
カズマ「モテ期・・・？そうか！」
復活したバケモノとなったシルビアの前に現れるカズマ。
カズマ「シルビア！」
シルビア「お前は！」
突然脱ぎ出すカズマ。
カズマ「ほらっ！」
シルビア「ったく、しょうがない奴だな・・・」
カズマを取り込むシルビア。
シルビアの胸の間に取り込まれるカズマ。
そこにめぐみんとゆんゆんが現れ・・・？
爆裂魔法の迫力がすごい！
カズマは取り込まれたことで愛に飢えているシルビアの心を満たし、攻撃も何もかも拒絶していた心と体を解放します。
攻撃が当たるようになれば爆裂魔法の出番。
紅魔族から魔力を集めて、二人に渡すウィズ。
めぐみんとゆんゆんの合体魔法が炸裂してシルビアとカズマを倒します。
映画館で見る最大級の爆裂魔法、重厚感がすごくてドーン！と体の芯までずっしり響く感じがたまりませんでした。
まさかの主人公が思いっきり貫かれて死亡、肉片となってエリス様のいつものイスに着席します。
（あまりにカズマさんがグロい状態だったためか、エリス様まさかのキラキラをお出しになる）
その後アクセルに戻ったカズマパーティ。
めぐみん「私が上級魔法を覚えないせいでカズマがまた死んでしまいました。」
カズマ「あれ痛いんだぞー復活するまで生きた心地しないんだぞー」
めぐみん「今日で爆裂魔法は封印、上級魔法をとります。カズマ、私のポイントを操作してください。」
操作してめぐみんにギルドカードを渡すカズマ。
カズマ「今日はまだ爆裂魔法を打ってないだろー？」
めぐみん「なら私の見ていてください！私の最後の爆裂魔法を！」
ここで宇宙視点でお送りする強烈な爆裂魔法発動。
カズマさんはポイントを爆裂魔法に全振りするイケメン具合を発揮。
めぐみん「我が名はめぐみん！アークウィザードにして爆裂魔法を操るもの！」
おしまい。
まとめ
やっぱりこのすばは最高に笑えますね。
劇場内も笑い声がしょっちゅう飛び交っていました。
カスマさんのカス具合、紅魔族のキャラの濃さ、シルビアの謎の葛藤は特に面白かったです。
ラブシーン・・・？的なカズマとめぐみんの掛け合いも最高でしたね。
新作エピソード、そしてかなりクオリティが高くとても満足な内容でした！
見ようか悩んでる人には絶対見るべき！と言いたいですね。
ちなみに筆者はもう1回見に行って円盤も購入予定です。
普段お疲れのみなさま、劇場版このすばでお腹抱えて笑ってみてはどうでしょうか？？
